Rainbow Jr.通信 40 新しいウォームアップ
2020年7月21日Rainbow Jr. 通信40 第7回 キッズミニコンペ
2020年7月28日先々週のザッキカナで、娘が竹馬の練習を放棄した話をしました。
2週間たつのですが、先日、保育園へお迎えに行くと娘が竹馬を練習したいと言います。
「えっ!?」(寒い日だったので早く家に帰りたかった)
ちょっとだけねとおつきあいすることに・・・
なっ、なんと、竹馬のれてるや~ん!!!
出だしは鉄棒に竹馬をたてかけているので、
実際には全部自力でのっているわけではないのですが、
園庭をちょこちょこっと歩いています。
赤ちゃんの歩きはじめみたいな、ひよひよな感じですが、歩けています。
わーーーーお。
母には、これ以外言葉はありませんでした。
保育園の連絡帳には、
「何度もチャレンジして竹馬の練習しています。」みたいなことが書いてあって、
それは誰のことかしから!?ぐらいに思っていたのですが、(ひどい母ですね~)
練習、がんばっていたんだね・・・
保育園パワーすごいわー!と感心。
思えば、母、保育園のみんながやるんだから、娘がのれないとヤバい。
(ひとりできないとかわいそうと母の勝手な思い込み)
娘は運動神経が抜群でない(母の勝手な思い込み)ので、ガンガン練習しないと竹馬にのれるようにならない。
ヤバい、ヤバいの大合唱で、竹馬にのれるようになってほしいという母の願いはMAX。
竹馬にのってほしい母の期待がかなり高い状態でした。
結局、2週間、保育園におまかせしていたら、
あれ、できてるやん!?なわけですが、
保育園の先生は、子供達が少しずつでも竹馬にのれるようになるのを知っていて、
娘をずっと見守って竹馬の練習をしていたことでしょう。
これらの期待値の出発点。
母はヤバい、焦り、不安、プレッシャー、練習。
保育園は、信じ、見守り、励まし、練習。
娘は母が竹馬にのってほしいと思っていることを感じれる子です。
母の期待にのせられた裏事情もよ~く察していたことでしょう。
期待値が大きければ大きいほど、
ヤバい、焦り、不安、プレッシャーも倍増!!!
ごめんよ、娘ちゃん。
信じて、見守っていれば、大丈夫なんだよね・・・
自分の子供には、どうしても、ねじれた愛を送ってしまう母の思考は、
まだまだ改善の余地ありそうです・・・
そういえば、母のクライミング復帰も
ガチ復帰して登れば、めちゃ登れるだろうという自分への期待値が大。
そして期待値が高く、自分自身に(勝手に)プレッシャーをかけると、
焦り、不安、倍増。
そうか、出発点がこれだと、行動できなくなるってことですね・・・
娘も自分も信じ、見守り、励まし、行動。
期待をかけるのは、もっとワクワク、ハッピーな出発点からはじめたいなと思った母でした。
Written By 吉谷 加奈子