Rainbow Jr. 通信49 外岩ボルダリング 小川山
2020年10月13日今週の動画配信
2020年10月15日いい季節になってクライミングに復帰しました。
子供が生まれてから、のらりくらり登っていたのですが、
「ガチ登ろう」って気になったので、
自分の生活スケジュールも大幅変更して、
絶対はずせない仕事の次に登るスケジュールを入れ、
なんとか週6時間ぐらい確保できそうだなと思って、登ることにしました。
いやはや、体がとてもダルい・・・
さらに腰がジワジワ痛い・・・
体が回復しないというか、常に疲れていて、パフォーマンス低下・・・
登っていても、こんなんで登っていると言えるのか!?・・・という感じでした。
で、昨日、体の動きを見てもらっている、SORANIではおなじみ飛世先生に聞いたところ
トレーニングしすぎかもというご指摘が!
えっーーーー!!!
週6時間、簡単な課題をちょこちょこ登ってるだけなのに!?
何も負荷かけてないと思うけどーーー!!!
しかし、話を総合して自分に落とし込んでみると、
体の基礎ができあがっていないところに、
昔と同じような復帰方法でクライミングしたところ、
体がそれにおいついてきていない・・・(マル、以上!)
がーーん!!!
今まで直視しないでおいた現実がここにきて暴かれる・・・
恐れていたことが現実になりました。
体は動くはずだ、まだ大丈夫と妄想しているうちに時が過ぎ、
体は低下の一途をたどっているのに知らんぷりをして、
重~い、重~い(本当に重い)腰を上げて行動して、
本当に現実を直視することになりました。
腰のジワジワした痛みは、動かない体を無理して動かしているので、
腰主導の動きしかできず、腰に負担がきているとのこと。
体がだるいのは、今の体力と登る量があっておらず、疲労から回復しない。
若かりし頃、クライミングを中断することなんて数知れず。
指が痛いだの、怪我をしただの、半年ぐらい登らないことも多々ありました。
でも、気合入れて登ればなんとかちょっとは登れていました。
今回も同様にやってみましたが、
5年ののらりくらりと、りっぱな中年で体を動かしていない自分に負けました。
思えば、クライミングしてなくても、日に10時間ぐらいは山で動けたし、
1週間ぐらいは夏山縦走できる体力はありました。
今年の夏は、20キロ背負った1日目の山でフラフラでした・・・
クライミングに復帰してみて、
基礎体力が低下しているんだなということを
本当に本当に直視することになりました。
自分の現状がよくわかったので、
(いや、今までなぜ直視しなかったのか!?)
まずは基礎体力をつけていくことからはじめることにしました。
登る中心から、もっと有酸素系運動を多めにして体力強化です。
現実直視するのは痛みを伴いましたが、(心身とも・・・)
ようやく地に足がついてスタート地点に立ったんだなという気持ちです。
もう過去からひきずってくるものもなし、
本当に人生の第四の扉オープンです!
さあ、新しい一歩です!!!
Written By 吉谷 加奈子