ザッキカナ　ママちゃんの悩み

残りわずかで保育園を卒園する娘。

朝、一緒に歩いて保育園にいく３０分は至福の時なのですが、

もうすぐ終わると思うと寂しいです。

毎日、あっちこっちに興味いっぱい、歌いっぱいで歩いている娘。

歩いている途中に「ママちゃんの悩みって何？」と突然聞かれました。

突然のことすぎて、「どうゆうこと！？」と思いました。

まず、娘の悩みを先に聞いてみたところ、

「保育園のお友達にモテてない」とのこと。(>_<)

よく聞いてみると、「モテる」意味はよくわかってないけど、

お姉さんっぽい女子トークを友だちをしているんだな～という感じでした。

「こっちゃん、みんなと仲良しでモテてるじゃんないの！？」

というと、「うん！」とニコニコ顔でした。

すっかり悩み（なのか！？）が吹き飛んだ様子でした。

さて、ママちゃんの悩み・・・

う～む・・・

「悩み」と考えると大人の女子の悩みはつきない・・・(^-^;

「悩み」をどう娘に伝えようかなと思っていると、

娘が毛糸の帽子で顔をかくして歩きだしました。

前が見えないので、手をつないで歩いてというので、

手をつないで歩きだしました。

すると少し歩いては「まだ？」と何度も曲がり角まで到着したか聞いてきます。

歩いている所から曲がり角はかなり先だったのですが、

帽子で顔をかくして前が見えていないので手探りで歩いている感じです。

見えている時は「あそこまでいくんだな」とあまり気になりませんが、

見えていないと、真っ暗で不安でいっぱいになるようです。

あっ！！！

悩んでいる時って、こんなふうに見えていない道を歩いてる状態なのかも！！

自分の目的地が見えていなから不安になって、

「まだかな、まだかな・・・」と闇雲状態なんだ！！！

最近、ちょっと自分の人生の行先に迷いがあった母・・・

闇雲に不安なまま歩き続けるか、

迷いながら誰かに手をつないでもらって歩くか、

見えなくしている帽子を脱ぎ捨てて、自分の目で見て目的地を目指すか。

いかようにでもなるんだ！！！！！

こっちゃん、ママちゃんの悩み一個解決したよ。

ありがとう、娘！

Written By　吉谷　加奈子