先週、スクールの子供達むけに姿勢測定を行いました。
昨年度も実施していて、今年は2回目。
1年でどれぐらい体が変わっているか見る機会となります。
子供達が対象なのですが、測定の先生方にお願いして私も測定してもらっています。
今年の結果は、「80点」でした。
この点数がいいか悪いかは別として、
昨年は63点だったものが、80点ということで改善されていて、やったー!という気持ちです。
改善されたのは、体の右捻りと、筋肉の緊張状態でした。
改善要因として考えらるひとつは娘を抱っこする頻度が減ったことです。
娘は、私が「だっこちゃんマン」と呼んでいるほど抱っこが大好き。
小さいうちは、「だっこ、だっこ」と言われるたびに、
左手で娘を抱えて、右手で用事をすることが多かったため、
右の捻じれは生活習慣だなと思っていました。
最近はさすがに重くなってきて、片手でだっこができなくなり、
前に抱えてだっこが多くなり、なんと今年は「反り腰タイプ」と判明。
娘をだっこする時重いので、ついついお腹の上に抱え込むようにしてる姿勢がまさに「反り腰」なのです。
生活習慣がそのまま姿勢に現れるんだなぁと実感しています。
しかし、改善された要因のもうひとつは、”子供達に体幹トレ”を教えていたということです。
自分が登る回数は減ったものの、子供達に教えることは回避できないため、
子供達にお手本を見せながら地味に続けていました。
そして、子供達に教えることで「正しいポジション」を意識して、
それを実行することで少しずつ改善されていたのです!
レッスンで行っている運動は見た目はすごーく地味で、
ただ見ているだけでは、それ程度のことですか・・・ぐらいな感じです。
例えば、四つ這い姿勢。
手ついて足ついて、はい終わりです。
でも、実は正しいポジションを意識すると、
見た目は地味なくせに、かなーりきついんです。
特に体幹が弱っていると、正しいポジションをとるのがかなりキツイ!!!
でも先生は見本ですから、正しいポジション取りを涼しい顔してやるのです。
これ、めちゃくちゃ効いてたんや!!!!!
もちろん正しい姿勢がいいと思ってレッスンに取り入れていましたが、
自分で実感してみると、本当に目から鱗です。
そして、大事なポイントが、測定してくださる専門の先生に、
「さすが(かなこ)先生、できていますね!」とほめられたこと。
そっか、これめちゃ体に効いてるんや、できてるんや!という自信につながります。
このうれしい気持ちを、私も子供達に実感させてあげたいな!と思った測定会なのでした。
そして測定の先生は続けます。
「かなこ先生が1年でここまで伸びました。
大人の人は、改善が難しけど、やれば伸びました。
(子供達)みんなは、やればやるだけどんどん伸びます。
(かなこ先生の)2倍、3倍いや、頑張れば1ヵ月で姿勢が改善されます!」
と豪語する先生。
ははは先生・・・(-_-;)
大人でもやればできるんです!
そして大人には「考える!」という武器があるんです。
考える=意識して正しいポジションに入る。これができるんです。
子供達に定着させるには、頭からというより体にしみ込ませるという作業が必要です。
し・か・も・
子供達にもっとも重要な「やる気スイッチ」がオンかオフなのか、
それが伸びるための重要な要素なのであります。
大人の「頭脳」が勝つか、子供達の「やる気スイッチ」オンが早いか。
子供達よ、かかってきなさい!
すぐ打ち負かされればうれしいような、
若いもんにはまだ負けやせん!の大人の意地を見せるのか。
かなこ先生のやる気スイッチはオンになったので、頑張ります。
正しい姿勢取りができれば、次の第2段階に進みます。
この体操が、また私の苦手~なものでした。
でも、毎日ちょっとずつやれば、できるようになるかも!と思えてきました。
もしかして、正しい姿勢で登り復活したら、
登りの質が上がるんじゃないの~と密かに期待しています。
パワーをつけるのは、バランスを整えてからとのこと。(大人だって適用されるはず!?)
しかし、その前に立ちはだかる、「重い体」・・・・・・
あー、とうとう封印していた「ダイエット」の扉をあけなければいけない時がきたのかもしれません。
でも、やればできる!よね!?
よね!?
お助け先生、どこかにいないかな~
ダイエット、ヘルプしたい人はSORANIまで、お電話を!(笑)
Written By 吉谷 加奈子