Rainbow Jr. 通信 150 第25回レベルアップ試験
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Rainbow Jr. 通信 151 第4回FMSテスト

1月29日(日)にFMSテストを実施しました。

今回で4回目の実施となります。

FMSテストって何?と思った人は、

過去のテストについては下記を参照してください。

https://cg-sorani.com/archives/7101

今回はFMSテストに加え、壁でのフォームチェックと体力測定も行いました。

 

参加者はアスリートクラスの9人とユニバーサルクラスの4人が参加しました。

SORANIがお世話になっている、

NPO法人佐久平総合リハビリセンターの高橋先生に測定していだだき、

アウェアネスの飛世先生から総合的なアドバイスをいただきました。

 

FMSテストを複数回受けている子の結果を見ると

年齢とともにバランスよく体が成長していると感じました。

SORANIでは体作りのサポートを行っているので、

その結果が数字にも表れていると感じました。

 

さらに、今までは自重で体幹力アップや、

可動域を上げていくトレーニングを行っていましたが、

しっかりとした体の基礎ができてきて、

地上のトレーニングでは意識的に体を使えるようになってきているので、

ここからは負荷をかけたトレーニングに移行していけます。

これからは、パワートレーニングも行いながら、

コンデショニングで体を整えていくことも並行して行っていけたらと思います。

 

年齢が下の子も静止しての軸はしっかりとれているので、

次は、動きの中での軸作りに移行していけます。

これまでどのように子供達が変化していくかを見てきたので、

そのノウハウも生かしながら、トレーニングを進めていきたいと思います。

 

現在のSORANI全体としては、

上半身主導で登る子が多いので、

体全体を使って登れるように、

上半身と下半身の連動を中心に

成長してからも動ける体作りを意識していきたいと思います。

 

FMSテストは地上で体の機能を確認する動作テストですが、

壁の中で体をうまく使えているかを調べるために、

壁の中で行えるフォームチェックもしました。

アスリートクラスは概ね問題なく、

負荷を掛けた状態でも正しいフォームで登れるようにしていける段階であることが分かりました。

ユニバーサルクラスの人はまずは正しいフォームの定着が必要だと感じました。

 

その後、アスリートクラスは体力測定もしました。

握力、8mm・6mmぶら下がり、ロック(狭)・ロック(広)、垂直飛び、身長、リーチを測定しました。

保持系、ロック系と自分の得意なところの数値はよく、

自分が得意でないところの数値は低いので、

結果を見ると登りの特徴が反映されているなと感じました。

自分の強みと弱みを知ることで今後の成長につなげいていきたいと思います。

 

最後に飛世先生と髙橋先生からお話をしていただきました。

飛世先生の話では体は常に変化しているので、

その変化に合わせてメンテナンスをして良い状態に持っていかなければならないとのことです。

これからも継続して体作りやコンディショニングを行っていくのが大事だと思いました。

 

Written By 吉谷 知将

SORANI GMK
SORANI GMK
Climbiing Gym SORANIでジェネラルマネジャーをしています。 ジムでお待ちしています!

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