Rainbow Jr. 通信 98  第20回キッズミニコンぺ
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オーナーの独り言 シリーズ戦について

11月23日(火)に長野県小学生ボルダリングコンペシリーズ戦が小谷村にあるちゃんめろウォールで開催されました。

私もセッター&スタッフとして参加してきました。

 

実はこのシリーズ戦、エッジのナベちゃんがソラニのセットに来てくれた時に、

ジム間のスクールや子供の交流をもっとできれば良いねというところから始まりました。

ソラニではキッズミニコンぺ、エッジではジュニアプチコンペが開催されており、

それぞれの交流はあったのですが、

長野県全体での子供たちが交流できるイベントをすれば、

今後一層子供たちのレベルは上がるだろうし、

長野国体に向けてジュニア&ユースの育成が出来ると考えました。

 

とはいえ、私もナベちゃんもジムの仕事で忙しいし、

他のジムとのつながりもありません。

そこで長野県山岳協会スポーツクライミング委員長のハヤリエさんに相談してみると、

長山教主催で開催してもらえることになりました。

6月に最初の話し合いをしてから1か月後の

7月上旬にエッジ(松本)で第1戦。

7下旬にソラニで第2戦。

8月後半にはダンボで第3戦。

9月下旬にはアートウォールで第4戦と開催されました。

途中コロナの感染拡大で開催が危ぶまれましたが、

何とか開催したいというジム側からの要望もあり、

それを受けて感染対策をしっかり行って開催しようという強い決意もありました。

 

そして11月の決勝ラウンド。

決勝ラウンドの人数を多めにしたのは出来る限り多くの子供に経験を積んでほしいと考えたからです。

また準決勝、決勝を行うことになったのも、子供たちに色んな経験をしてほしかったからです。

ソラニからはカテゴリーA3人、カテゴリーB7人が参加決まり、

決勝ラウンドで決勝に行くことを目標に練習を頑張りました。

 

決勝ラウンド当日はブラシ係で間近に子供たちの登りを見ることができました。

5か月間のシリーズ戦を通して子供達はとても成長したと思います。

目標があると言うことはとても大切だとあらためて感じました。

ソラニのアスリートクラスでは目標設定シートを書いているのですが、

今月は何級を何本登るとか、あのルートを登るとか決めてやっているのですが、

毎月の具体的な目標は設定しやすく、取り組みやすいですが、

大きな目標となるとさて何を目標にすれば良いのか悩んでしまいます。

そういう意味で目標となる大会があることはとても重要なのです。

目標の大会までにこのレベルに到達するぞ!

と目標を設定すればやる気もアップするし、

実際に頑張ることもできたのだと思います。

 

長山協が主催となることで立派な大会になることができました。

あらためて感謝申し上げたいと思います。

今年始まったシリーズ戦ですが今後継続することが大事で、

さらには中学生や高校生などにも広げていければと思っていますが・・・

 

これからも子供たちの成長のために何ができるか

考え、実行に移していきたいと思います。

 

Written by 吉谷知将

 

 

 

SORANI GMK
SORANI GMK
Climbiing Gym SORANIでジェネラルマネジャーをしています。 ジムでお待ちしています!

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