松山英樹がマスターズゴルフで優勝しましたね。
本当にうれしいニュースですね。
話題に乗っかっているだけなのですが、
実は私、高校はゴルフ部でした(笑)
まあ私の場合はそんなに熱心に練習もしなかったので、
選手としてはたいしたことなかった訳ですが、
ゴルフのテレビ中継はその頃は良く見ていました。
特にメジャー大会と言われる4大大会は見ていました。
とはいえ、全米プロはあまりテレビ中継しないので見たことありませんが。
クライミングを始めてからはめっきり見る機会も少なくなりましたが、
日本人のメジャー大会での成績は気にかけていました。
最近では松山英樹が活躍しており、いつかはと多くの人が思っていたと思います。
でもなかなか勝てず、最近ではツアー大会でも勝てなかったところでの、
マスターズ優勝。
中継を見ながら思わず涙が目に溜まりました。
新聞やテレビを見ていると徹底的に勝負にこだわったらしいですね。
勝つために戦っている。
そのために人一倍努力をし負けたら人一倍悔しがる。
これぞ勝負師って感じですね。
マスターズで勝ちたいという強い気持ちがあったからこそ、
日本人初という快挙を成し遂げられたのだろうと思いました。
先日、朝日新聞を読んでいると小平奈緒さんの記事がありました。
平昌オリンピックで金メダルを獲得した彼女ですが、
その結果にも心は満たされなかったと書いてありました。
もっと技術の向上をしたいという気持ちが現在もスケートを続けている原動力だと。
最近では以前のような結果が出せていませんが、
以下のようにも述べています。
「スポーツは残酷です。
順位で評価が決まりますから。
選手は人種や体格などそれぞれ違いがあって、
本来は比べようがないものです。
才能もそう。
違いを優劣として比較してしまうとそれがうらやましかったり、
自分と異なることを排除しようとしたりします」
そしてこうも続けいています。
「結果が着火剤になるのは確かですが、
今は自己表現や考え方などの中身を充実させ、
結果にも結びつけたい」
以前から小平さんの言葉には重みがあるなと思っていましたが、
アスリートとしての葛藤を乗り越えて、
前に進んで行く姿は恰好いいですね。
スクールの子供たちが自分の信念に基づいて行動できる人間になれるよう
私も精進していきたいと思いました。