2月28日(日)にキッズミニコンペを開催しました。
急遽、開催だったのですが、21人が参加してくれました。
カテゴリー別では、中学生が3人で寂しい感じでした。
5,6年生は7人と、層の厚さを感じれます。
3,4年生は6人でしたが、全員4年生で、3年生がもっと増えるといいですね。
1,2年生は5人と、今までより多かったので今後が楽しみです。
今回はセッション方式ということで比較的参加しやすかったのではないかと思います。
さて、コンペですが、全15課題の中から各カテゴリーにふり分けられた10課題をトライしました。
1,2年生のカテゴリーでは、
優勝したSちゃんが7本完登、2位のRちゃんも6本登りとても頑張っていたと思います。
3,4年生のカテゴリーでは、
優勝したH君は8本完登と大健闘!動きがますます良くなっていますね。
2,3,4位は6本だったので、少し差を感じました。
5,6年生のカテゴリーでは、
YちゃんとA君が8完登で並んだのですが、1トライ差でYちゃんが優勝でした。
3位のT君も7完登とよく頑張りました。
中学生はK君とT君が7完登で並びましたがトライ数の差でK君が優勝。
ただ5,6年生と同じ課題だったことを考えるともう1個は登りたかったですね。
今回の課題ですが、全体的に難しめにセットしました。
理由は1時間、最後まで力を振り絞ってほしいと思ったからです。
セッション方式のコンペでは1時間をどのように使うかが非常に大切です。
自分にとって簡単な課題が多ければ、難しい課題に集中して登れますが、
難しい課題が多いと、どの課題を登りきるべきか悩みます。
登れそうと思って頑張った課題が結局登れないこともあります。
逆に無理と思ってあきらめた課題が後でやったら出来たと言うこともよくあります。
1時間の中で課題を見極め、どの課題をトライするかが重要になります。
リザルトを見て、完登数が2個違えば実力の差が大きいと感じるかもしれません。
しかし、コンペ後にコンペ中登れなかった課題が登れたなら、
実力の違いはそれほどないのかもしれません。
上手くトライしていれば別の課題も登れたかもしれません。
もちろん、終わったことに関しては「たら」、「れば」はありませんが、
次のコンペで「たら」、「れば」を実際に行えるように、
練習で何をしたら良いのか考えることが大切です。
色々な経験を積んでもっともっとレベルアップしていってほしいと思いました。
今回は、中信方面から多くの子供に参加していただきました。
ミニコンペを通じて普段違うジムで登っている子供同士が
切磋琢磨していくことは長野県全体のレベルアップにつながると信じています。
今後は定期的にセッション方式のミニコンペを開催していこうと思います。
送迎していただいた保護者のみなさんありがとうございます。
今後も定期的にミニコンペを開催していきます。
ご参加お待ちしております。
Written by 吉谷知将