ザッキカナ　苦手と習慣

 

コロナ禍で進んだものといえばオンライン。

先日はZoomで打ち合わせをして、パソコンの前でしゃべるのがあたり前になったな～と思いました。

オンラインの波に乗れたわ～！と安堵するのもつかの間、

打ち合わせ相手の人が、

「今後の連絡はLINEのほうがよくないですか？メールで”お世話になっております”とか書くの面倒くさくないですか？」

「うっ・・・・」

実はわたくし、LINEが苦手・・・

LINEがというより、スマホを扱うのが超絶苦手・・・

小さい画面でチマチマ文字を打っていると、

どんどん打てないので、途中で「うりゃーー！！！（怒）」とスマホを投げたくなります。（苦笑）

今時の波にまったく乗れてないやんか！！！！！

 

コロナの自粛の時も、レッスンのお休みとかLINEでピッと連絡できたら楽かも～と思いつつ、

一軒ずつTEL、TEL（苦・・・）

体験の予約とかもLINEとかでピッってできたら、来る人もいいよね～

（そもそもLINEは「ピッ」じゃないと思うけど・・・　to　自分）

 

打ち合わせ相手にLINE使えないんで、慣れるまでメールでいいかなと打診。

快く「いいっすよ」と受けてもらったものの、

LINEも使えないおばさんの烙印を押されたことでしょう。

たぶん、打ち合わせ相手さんが物心ついた頃おばちゃんは、

ビジネスのメールで「お世話になっております」って打っていたはず・・・

なんなら、パソコン以前にタイプライターとか使ってたし・・・

いちいち黒いカーボン紙とか入れて紙セットしてポチポチしてたし・・・

大学のインターンで、インターン先の人が「ブラインドタッチ」でパソコンカタカタ～とかしてて、

すご～い、カッコいい～、私もブラインドタッチした～い！と思って数十年・・・

もはや、「お世話になっております。」って息するのと同じぐらい自然に打てます。

 

しかし、思い返せば、パソコン、カタカタってするのは習慣化された行動で、

LINEという苦手ツールを使うのは、新しい習慣行動を自分の中で作るのが要は面倒くさい。（唖然）

苦手なんで～と逃げてれば、そんな面倒な作業を回避できるってわけです。

あ～、そうなんです。

苦手って言って逃げてると楽ですもんね・・・

 

自分の習慣行動を変えるのはとてもパワーがいります。

しかもそれが何十年と積み重なった習慣ならなおさらです。

でも、パソコンだって、最初は上手く打てなかったものが、やってるうちにできるようになったわけで、

スマホだって、最初は時間がかかるかもしれないけど、

使えば、そのうち習慣になってくるはずです。

そうすれば、もはや苦手は苦手でなくなり、習慣として自分の行動に落とし込めるはず！

 

ここ数年、怠惰に昔の習慣を引きずって右往左往していましたが、

最近、なんだか生活を変えていきたいと思って、

新しい生活習慣を作っていきたいなという気持ちがムクムク。

ウィズコロナの波に乗って、LINE頑張ってみようかな～！！！

苦手を克服しようとする自分てエライ！って思いました。(^_^)v

 

 

追伸

おばちゃん・・・

LINEってコロナ禍の新しい通信手段じゃないですから～～～

(；一_一)

 

Written　By　吉谷　加奈子