お知らせ Meet the SORANI 第3期生 募集 開始
2020年3月12日Rainbow Jr.通信 31 スターターレッスンの今後の予定について
2020年3月17日もう20年近く前のことだけど、初めてクライミングをしたのはロープクライミングでした。
和歌山の海辺の外岩へ大学の先輩と先輩が所属していた山岳会の人に連れて行ってもらったのだ。
15mほどの岩は初めてクライミングをするわたしには大きくて圧倒された。
登ってみると高度感があり、ちょっとした冒険をした気分だった。
そして登れなかったところを次は登りたいと思い、クライミングに通い始めた。
あれ以来、そこの岩場に訪れることはなかったけど、
実家近くの岩場には毎週末通った。
今でこそ、ボルダリングに行くことが多いけど、子供が生まれるまではロープクライミングがほとんどでした。
関西に住んでいたころは地元の岩場で腕を磨き、
妻と知り合ってからは備中(岡山)や鳳来(愛知)に毎週のように通った。
GWやお盆の長期休みの時は小川山や瑞牆へ登りに来ていた。
HPのトップの写真で岩を登っている写真は小川山の5峰にあるプラズマ火球(5.13c)で、
先日、城ケ崎でなくなった杉野保さんのルート。
いつかは登りたい憧れのルートです。
そうなんです。実はまだ登れていません。
ここ数年はトライすらできていない状態ですが、
小川山の駐車場着くとはるか山の上に見えるこのルートをいつかは登りたいと心に秘めている。
佐久に引っ越しをしてきて岩場が近いとあらためて感じている。
下仁田や小川山、瑞牆などボルダーはもちろんだが、ロープの岩場にも恵まれている。
去年、公開された佐久志賀の岩場は10分ほどで行けるし、
湯川のクラックは40分くらい、有笠山や二子山などビッグゲレンデのも1時間半くらいで行ける。
大阪に住んでいたころは備中に3時間、鳳来に4時間かけて行っていたことを考えるとなんと近いんだ!
娘も5歳になってすこしづつ登れるようになって来たし、
そろそろロープクライミングを再開しても良いかなと考えているところ。
そういう状況もあって、SORANIでもついにリードが練習できる壁を作ったのだ。
高さは7mほどで広さもあまりないけど、練習するには十分な大きさ。
もちろんトップロープでロープクライミングを体験することも可能。
娘も喜んで登っています。(壁の半分くらいまでしか行ってないけど・・・)
リード講習会やリード練習会も今後開催予定。
ロープをやる人が増えてくれればいいなと考えております。
Written By 吉谷知将