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Rainbow Jr. 通信 172 体作りワークショップ なぜコンデショニングに取り組むのか

2023年11月5日(日)に体作りワークショップを行いました。

 

SORANIでは姿勢作りから始まり、

パフォーマンスピラミットの考え方をベースに体作りを行ってきました。

パフォーマンスピラミットとは

アスリートの競技力を支える身体的要素を、

機能的動作、筋力やスピード、競技技術にわけ、

ピラミットを安定させるようにトレーニングを行う考え方です。

 

2年前からはアスリートクラスを中心に個別にコンデショニングに取り組み、

最初は習慣化からはじまり、

基礎のトレーニングを実施し、

ようやく部位別にトレーニングしながら、

個々で行える機能的動作の能力アップを行えるかな・・・という時に事件はおきました。

 

「やりたくない」

「できない」

「わからない」

取り組みを見守る私にっては心が折れそうになる言葉でした。

 

そうゆう言葉がでてくるのは想定内で、

なぜやるかを伝えていたはずだったのですが、

もう一度、子供達に伝えてみようと今回のワークショップ実施になりました。

 

 ということでテーマは、

「ジュニアアスリートはなぜコンデショニングに取り組むのか」

講師はおなじみアウェアネスの飛世先生です。

飛世先生はとある競技のナショナルトレーナーもされおり、

世界で活躍する人はどんなトレーニングをしているのか聞けるかなとワクワク。

 

世界で戦うアスリートがやっているのは!?

「姿勢を確認」

姿勢!?

 

姿勢を見直し、

筋肉がよく動くようにしていく。

コンデショニングでどこをどう動かせば、

動くようになるか考えていく。

自分の体をよく知る!

そして調子のいい状態で練習する。

この調子の波をいい状態に保てる人が勝てる人であるとのことでした。

 

世界で戦う人、意外と地味・・・

体は動かせば動かすほどわかるようになり、

自分はどの筋肉がついたら強くなるか考えらるようにして、

コンデショニングで自分の体をどう動かすかを知り、

自分でいい調子にもっていく方法をつかんでいく必要があるのです。

 

そして、アウターマッスルとインナーマッスルについて教えてもらい、

基礎のコンデショニングの動きを確認してもらいました。

 

 「あたり前のことをあたり前にやる」

これはあこ先生が栄養学講座で言われていましたが、

「あたり前のことをあたり前にやって、どうやったら調子がいいかつかむ」と

シンプルですが奥深い言葉をいただきました。

 

 SORANIでは体作りに取り組み、

何か魔法のトレーニングはないかと模索していましたが、

小さな積み重ねが大きな未来を作ると実感してから、

小さな一歩を大切にできるようになりました。

 

これからも「やりたくない」「できない」「わからない」の

「ないないオバケ」がでてくるかもしれませんが、

その時は、また「なぜやる」を説明しようと思います。

 

「ない」が「ある」に変わった後の子供達が

どんな景色を見るか楽しみです。

その景色を一緒に見れたらいいなと思います。

 

頑張れ、ないないオバケ達!!!

 

Written By 吉谷 加奈子

SORANI GMK
SORANI GMK
Climbiing Gym SORANIでジェネラルマネジャーをしています。 ジムでお待ちしています!

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