Rainbow Jr. 通信 155 第27回 キッズミニコンペ
2023年3月1日今週の動画配信
2023年3月2日2月18日(土)にエッジアンドソファ伊那で行われたリードのプチコンペに、
アスリートクラス7人が参加してきました。
2人がはげしめクラス(5.12以上)
5人が楽しめクラス(5.11)で出場
前日に参考動画がネットにアップされたので、
自分がトライする2本のルート図を書くように伝えていました。
これに先立ち、レッスンではルート図を書く練習をしました。
慣れない作業で、ルート図を書くのも経験が必要なので、
また機会を見つけて練習をしたいと思います。
当日は9時受付で10時競技説明開始。
1時間でアップとオブザベをしないといけません。
時間を有効的に使うのも大切なことです。
特にロープはアップをしっかりやっていないと、
力を出し切れなかったりします。
会場によっては、アップエリアが小さいこともよくあるので、
アップをする意識を高くもってアップに臨んでほしいと思います。
コンペは、楽しめの2人が2本とも完登できました。
自分の力を出せた人もいれば、
思うような結果にならなかった人もいます。
リードは1回しかトライできません。
1回のトライで自分の力を出し切ることはとても難しいです。
自分がイメージしていたのと違うと、
上手く対応できなかったりします。
色々なイメージを持てるようにすることや
イメージと違っていても、
対応できるようにするためには、経験が必要です。
今回、うまくいかなかった人も、
それが経験となり次に生かせれば良いでしょう。
コンペのふりかえりのために、
動画を見ながら客観的に自分の登りを見てほしいと思ったので、
保護者の方に動画撮影していただきました。
また、登れなかったルートに再度トライする登りも動画撮影してもらいました。
一度登ったルートは動きがイメージできるので、
良い登りができることが多いです。
動きの違いを知ることで、
1度目のトライで何を気を付けるべきかが分かるのです。
初めてリードのコンペに参加した人もいましたが、
それぞれ頑張ってトライできたと思います。
リードが苦手な人もいますが、
少しづつ好きになってくれれば良いなと思います。
付き添いいただいた保護者の皆様もお疲れ様でした。
動画撮影にも協力していただき、ありがとうございました。
この経験を今後のレッスンンに生かしていきたいと思います。
Written by 吉谷 知将