お知らせ 3月スケジュール
2023年2月17日Rainbow Jr. 通信 155 第27回 キッズミニコンペ
2023年3月1日2023年2月19日より、個別面談が始まりました。
1人15分の短い面談ですが、
レッスンでの様子をお伝えして、
ご家庭、学校などの様子をお家の方からお話してもらっています。
レッスンでの様子が普段の生活とつながることも多く、
今後のレッスンにも活かせる情報をいただいて、
それぞれの個性にあわせて対応できるところはしていきたいと思っています。
スクール側からお伝えする内容は、
皆さん共通することが多く、
特に、練習することで伸びていくことをお伝えしています。
どんどん登れている時は、
子供達は誰かに何も言わなくても、登りたい!となります。
しかし、必ず皆に訪れる停滞期では、
レッスンに身が入っていないようで、
保護者の方もやきもきされることも多いかと思います。
そんな時、その期間を早く終わらせるためには、
今までと同じ行動や気持ちでは、
なかなか停滞期がぬけられないので、
プラスαでできることを、
それぞれにあった方法をお伝えしています。
また、保護者の方からの聞かれる要望でとても多いのは、
「もっと気合を入れて自分から頑張ってほしい!」という声です。
まず、そこで必要なのは現状把握です。
クライミングは子供の希望で始めましたか?
環境を与えてあげれば子供は伸びていくと思っていますか?
今まで自分から何かをやり遂げて達成したという経験がありますか?
親の期待のみを子供に伝えていませんか?
子供が何を思っているか知っていますか?
お子さんの頑張りと保護者の方の頑張りの定義は同じですか?
何でもいいから頑張ってほしいと漠然と思っていませんか?
様々な質問を考えていくことで、
対処法が見えてくると思います。
しかし、自分から頑張って取り組む子になるためには、
様々な小さなステップを踏んでいく必要があります。
残念ながら、「これが王道」というものが子育てにおいてはありません。
親子共々、試行錯誤しながら、
これでやってみようかな!ということがあれば、
それに腹を据えて取り組んでほしいと思います。
スクールでも、
様々な取り組みを通して、
クライミング上達を目指しています。
すべての子が満足できるということはないと思いますが、
経験の一部分でも吸収できることがあればと願っています。
そして子供達は日々成長しています。
その成長のプロセスをお家の方とも共有していけたらと思います。
まだ、3分の1ぐらいの方の面談しか終わっていませんが、
お時間をとっていただき、ありがとうございます。
これからも楽しんでレッスンに通っていただけるよう努力していきますので、
よろしくお願いします。
Written By 吉谷 加奈子