お知らせ 11月スケジュール
2022年10月20日オーナーの独り言
2022年10月26日10月23日(日)にキッズミニコンペを開催しました。
今回はセッション方式で60分10課題で行いました。
カテゴリーは
カテゴリー1:3級以上(オープン)
カテゴリー2:4級以下(スタートアップセッション)
参加者はカテゴリー1が7人、カテゴリー2が8人の15人でした。
課題はカテゴリー2が1番から10番、
カテゴリー1が6番から15番でした。
カテゴリー2には初めてコンペに参加する人が3人いました。
最初は緊張していましたが、
徐々に雰囲気にも慣れ、
最後まで一生懸命トライしていました。
登れない課題に何度も挑戦したり、
何度もトライしにいく姿をみて、
見ているこちらも応援に熱が入りました。
カテゴリー1はアスリートクラスの5人と松本から2人が参加してくれました。
来週は全国小学生ボルダリング大会があるということで、
少し難しめの課題を設定しました。
みんな苦戦しながらもトライを重ねて、
徐々に完登数を増やしていきました。
上位2人は9完登とさすがの登りを見せてくれました。
コンペは順位が付くのでどうしてもそこに目が行きがちですが、
まずは60分頑張ってトライすることが大切です。
普段の練習だったら、疲れると登ることをやめてしまいますが、
コンペだと手数を少しでも増やそうと最後まで頑張れたりします。
これこそがコンペの良いところだと思います。
登れなかったら悔しいし、
順位が下の方だと嫌な気持ちになると思います。
でも、その悔しい気持ちこそが上達には必要なひとつの要素です。
次はもっと登れるようになりたい、
もっと上の順位になりたいと思うことで、
もっといっぱい練習しよう!と思ってほしいです。
ミニコンペは自分の実力を知るよい機会です。
たくさん登れればうれしいですが、
完登できたかどうかに関わらず、
自分の中の課題を見つけることができます。
例えば、スタートアップセッションにでる人達は、
課題を登るのに必要な動きができるかどうか、
自分で最適なムーブを選んでトライできるか、
自分のトライをふりかえって登りを修正できるかどうか。
レッスンの時だとなんとなくやりすごしてしまうことを、
ミニコンペの時には確認できます。
ミニコンペは、たくさんのことを体感して成長できる場であるので、
次のミニコンペではもっとたくさんのスクール生に出てほしいなと思いました。
コンペ終了後に感想を聞くと、
疲れた~!
あの課題が登りたかった。
くやしい・・・
などとが聞かれたので、
次のミニコンペに向けていっぱい登って、
次のコンペでは、自分自身の成長も感じてほしいと思います。
アスリートクラスは、
ふりかえりをしっかり行い、
全小にむけて頑張って練習しましょう!
Written by 吉谷 知将