4月23日(土)に小谷村にあるちゃんめろウォールにてMカップが開催されました。
小学生・中学生にとってはシリーズ戦の第1戦になり、
中学3年生以上にとっては国体選考会でもあります。
ちなみに国体の県代表は先週行われたトップオブワンダーの成績と合わせて選ばれます。
今回はセッターとしては参加しなかったので、
選手と同じ目線に立って課題を見ることができました。
今回は無観客でしたが、スタッフとしてお手伝いにいき観戦しました。
まずは小学生のカテゴリーから。
参加者が32人ということで競技時間が65分となりました。
8課題のコンテスト方式(各課題5トライまで)です。
1番から8番まで順番に難しくなります。
コンペ前のレッスンで、どのようにトライするかや、
どこに並ぶかも大事だということを確認しました。
そして、どういう順番でトライするか考えておくように話しました。
レッスン内で確認していたこともあり、
トライする順番はみんなよかったと思います。
1番と5番が終始長蛇の列だったことで、
あまりトライできなかった人もいましたが、
これも経験することが大切だなと思いました。
5トライ、挑戦できるといっても、
時間がなくてトライできないことはよくあることです。
今回、少ないトライで登りきることが大切だと分かったのではと思います。
子供たちの登りを見ていて、今後の必要なことも見つけることができました。
次回に向けて、登れる本数が1本でも増やせるように頑張っていければと思います。
M2(中学生以上の女子)では今年から高校生なりスクールを卒業したMさんが県代表に選ばれました。
おめでとう!
M1(中学生以上の男子)にはスクールから中学生2人が参加しました。
課題は大人と同じということで結構難しかったようです。
なかなかうまく登れず、焦っている様子も見られました。
コンペで普段の実力を発揮することはとても難しいですが、
コンペで経験したことをふりかえり、
次に生かすことが大切だと改めて思いました。
2人とも思うような結果を出すことができませんでしたが、
実力が結果につながってくるように、
地道に頑張っていってほしいなと思っています。
T君はトップオブワンダー(リード)の成績と合わせて少年男子で2位となり、
国体県代表となりました。
7月の北信越大会に向けて頑張っていきましょう。
アスリートクラスではシリーズ戦を活用して、
レベルアップを目指す取り組みをしています。
今回の反省を生かし、第2戦に向けて目標を立てます。
1か月間で何を頑張るのかを考えて、
さらに1週間ごとに具体的な目標を決め練習を行います。
8月まで続くシリーズ戦に参加することで
さらなるレベルアップができるようにサポートしていきたいと思います。
Written By 吉谷 知将