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Rainbow Jr.通信 61 体力測定

17日(日)にアスリートクラスとその他のクラスの希望者の体力測定を行いました。

今回の体力測定はクライミングに関係する項目を計測しました。

11月に行ったFMSテストがバランスや体の可動域、柔軟性を測定したもので、

今回の体力測定の身長、体重、リーチを含めた多角的な項目のデータを蓄積していくことで、

今後の練習に生かしていくのが目的です。

 

測定に使用したのはbeastmaker2000series とbeastmaker micros 10mm, 8mm, 6mm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

micros 8mmは私の指で第1関節の1/3くらいです。

 

 

項目は大きく分けて

4つあり

1つ目は指の強さの測定です。

いわゆる保持力と言われるもので、

10mm、8mm、6mmの厚さのホールドに何秒ぶら下がれるかと

スローパー呼ばれる斜めのホールドに何秒ぶら下がれるのかを測りました。

 

2つ目は腕の強さの測定です。

いわゆるロック力(ロックりょく)で、腕を曲げた状態で体をキープする力です。

20mm、15mm、10mmの厚さのホールドに腕を曲げた状態で何秒ぶら下がれるかを図りました。

 

3つ目はジャンプ力

クライミングは腕の力で登るスポーツと思われがちですが、

下半身の力を上手く使って登ることが大切です。

垂直跳びを測定しました。

 

4つ目は身体的特徴の測定です。

身長、体重、リーチ(腕の長さ)を測定し以下の3つの割合を出しました。

身長と体重の割合。

リーチと体重の割合。

握力と体重の割合。

クライミングは身長が高くて体重が軽い方が有利です。

ですが、この測定はまだまだ成長期にある子供たちに減量を促すものではありません。

定期的にデータを測定することで体の成長に合わせたクライミングのレベルの向上を目指していきたいと思っています。

 

中2男中1男中1男小6男小4女小4女小4男小4男小4男小4男小4男小2女
ボルダーグレード1級1級2級4級3級4級5級5級5級5級5級6級
握力 右32.33434.522.221.826.719.717.515.916.218.313.4
握力 左27.237.63420.222.823.415.917.916.616.616.715.9
体重/握力 右0.750.810.700.690.740.600.670.580.530.570.740.61
体重/握力 左0.640.890.690.630.780.530.540.590.560.580.680.73
平均0.700.850.690.660.760.560.600.590.550.580.710.67
10mm303030183021231715132530
8mm2130241128111561051818
6mm1.533061.490001.51.542
スローパー中級303030133030251211171630
20mmロック30302813307122019193030
15mmロック293030112859151492630
10mmロック63029.7525310713143019
垂直跳び584251393837272228233527
身長164155.5157144136.5147136141132129129119.5
リーチ164156158144.5140154137144.5129129127123.5
体重42.842.249.63229.444.429.630.229.828.424.621.8
体重/身長0.260.270.320.220.220.300.220.210.230.220.190.18
FMS14.510.516.51413.5151010.51510.51214.5

 

 

数字だけ見ても分かりにくいので、それぞれの項目を5段階に分けました。

中2男中1男中1男小6男小4女小4女小4男小4男小4男小4男小4男小2女
ボルダーグレード1級1級2級4級3級4級5級5級5級5級5級6級
体重/握力342231211132
カチ353232211122
スローパー555355422225
ロック455351333354
垂直跳び434222111121
身長544323232111
リーチ544334231111
体重/身長321442443445
FMS425434224234
合計点363433263024222018162325

 

実際に体力測定を行いデータを見てみると

概ね合計点が高いほどボルダーグレードが高いことが分かります。

ただ詳しく見てみると 予想通りな数字もあれば、意外な数字もあり新たな気づきを知ることができました。

保持力強いだろうなと思った子が予想通り強く、他の子と比べても圧倒的に数字が良かったり。

保持力が弱いと思ってた子が思ったより数字が良かったり。

同じくらいのグレードを登っている子を比較すると、

それぞれの子のクライミングの特徴が分かります。

一人の子が身長の身体的有利さや動きなどで登っているのに対して、

もう一人の子は保持力を生かして登っている、などのことが分かりました。

全者は保持力をつけ、後者は距離を出す動きなどを練習することで確実にグレードアップ出来るでしょう。

 

普段の登りを見ているとひとりひとりのクライミングの特徴は分かります。

日頃から保持力を鍛えようとか距離を出す動きを練習しようと言ってはいますが、

なかなか実践できないのが実情です。

測定結果の実際の数字を見ることで、足りない部分を補おうと思ってもらえればうれしいです。

また、測定結果の数字が良いがクライミングのレベルが伴っていない子供もいました。

課題への取り組みが足りていなかったり、身長が低いなどが原因です。

課題への取り組みが不足している子に対しては、

どうクライミングと向き合うのかメンタルの面でのサポートも必要だと感じました。

身長が低い子はこらからどんどん成長していくと思うので、

楽しんでクライミングを続けてほしいと思います。

 

姿勢測定やFMSとあわせてデータを見ていくと、

個々に取り組むべき課題が明確になっていきます。

レッスンにデータを踏まえた練習を組み込んで、

全体のレベルの向上を目指していきたいと思います。

 

今後は2ヵ月に1回体力測定を行います。

一人一人の成長とともに変化する体に合わせてレッスンを行っていければと思います。

今後の子供たちの成長が楽しみです。

 

Written By 吉谷 知将

 

 

SORANI GMK
SORANI GMK
Climbiing Gym SORANIでジェネラルマネジャーをしています。 ジムでお待ちしています!

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