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Rainbow Jr. 通信51 第9回キッズミニコンペ

10月25日(日)に第9回キッズミニコンペが行われました。

今回はボルダーでキッズミニコンペでは初のオンサイトベルトコンベア方式で行いました。

課題は3つ 制限時間4分

カテゴリーは1,2年 3,4年 5,6年 中学の4つです。

参加者は1,2年2人 3,4年8人 5,6年7人、中学4人

計21人の参加者が集まりました。

また長野県山岳協会から審判員として2人派遣してもらいました。

 

オンサイトベルトコンベア方式について少し説明すると

オンサイトとは他の人の登りを見ないで、アドバイスもなしで登ることです。

また事前にスタートホールド以外を触ることもできません。

ベルトコンベア方式とは3つの課題を4分トライ⇒4分休憩⇒4分トライ⇒4分休憩⇒4分トライ

を次々に行っていく方式のことです。

 

オンサイトベルトコンベアはセッション方式(みんなで一緒にトライする方式)に比べると

色々なクライミング能力が試されます。

1つ目は他の人の登りを見れないので、課題を全て自分の力で攻略しなくてはなりません。

2つ目は制限時間が4分と短いので何回もトライできません。

3つ目は前の人が登れたかどうかは歓声などで分かるので、登れた時にプレッシャーを受けやすい。

まさに心技体が試されると言っていいでしょう。

10月になってからはアスリートクラスとユニバーサルクラスAではオンサイトの練習を行ってきました。

最初のころはトライしすぎて疲れてしまったり、

課題をどうやって登るか考えれなかったりしましたが、徐々に慣れてきました。

 

今回1,2年生と3,4年生はイーストウォールで行い、1,2年生から順番にトライしていきました。

1,2年生の1課題目は110°凹角

1,2年生の子にはオンサイトの練習をしなかったのですが、

とにかく何度もトライしていました。

1人はトライしすぎて疲れてどんどん出来なくなっていましたが、

もう一人の子は10トライ目くらいにゾーンを獲得していました。

2人ともトライの仕方を覚えればもっと登れるでしょう。

2課題目は二人とも登れました。

3課題目は80°のスラブで滑りやすいホールドにしっかりと立てるかどうかがカギでした。

 

 

続いて3,4年生がトライをしました。

1課題目は115°で2手目で思い切って飛び出すムーブが出てきます。

その次がゾーンでここも少し遠いので体を伸ばして取りに行きます。

ゴールはバランスが悪い中、手を出すの悪かったです。

この課題は2人が完登。

1人は気合の登りでした。

4人がゴール取りで落ちました。

一方、登れるだろうと思った子が登れず1課題目から波乱が起きました。

2課題目は一番難しい課題でみんな1手目が取れない中、一人だけ1手目を取りました。

ゴールが少し遠く何度か落ちましたが、終了間際に見事完登!

3課題目は1番簡単で、6人が登れました。

登れなかった二人ももう少しで登れそうだったのですが。

  

 

5,6年と中学はウエストウォールで行いました。

まずは5,6年生から始めました。

1課題目は85/110°

足が滑りやすく、手も持ちにくい、バランスを取りながら登る課題でした。

結構難しかったので登れたのは3人でトライ数も3~4回は掛かっていました。

2課題目は125°

比較的持ちやすいホールドをぐいぐい登っていく課題で5人が登れました。

3課題目はルーフ

少し遠いホールドをヒールやトウなどを使って登る課題でした。

この課題までで2完登が3人1完登が2人でこの課題で勝敗が決まりました。

2完登で最後から2番目の子がこの課題を1回で登りました。

最後の子も2完登だったのですが、前の子が1回で登れたのでこの課題を1回で登らないと優勝できないことは分かっていたでしょう。

勝負の1トライ目、スタートから順調に登っていき核心の1手へ。

惜しくも取ることはできませんでした。

その後、トライを続けるもどうしてもその1手を取ることができず、時間が過ぎていき終了。

この課題も難しく、2人しか登れませんでした。

優勝は3完登した子で2,3,4位は2完登でトライ数差でした。

  

 

最後に中学生が登場。

1課題目は85/100°

マントルを返すように手を出すのですが、右足を上げるか、左足を上げるかで勝負が分かれました。

左足を上げた3人が完登。右足を上げた一人が登れませんでした。

最初からムーブが読み切れればもちろん良いのですが、

登りながら咄嗟の判断でムーブを修正できるかどうかが大切でした。

2課題目は140°

手数が多く持久力が必要な課題でした。

スタートからパワフルな動きなので、そこで消耗している子もいました。

3番目に出てきた子が粘りながらも1トライで登りました。

4番目に出てきた子は自分も1回で登れると思ったのかもしれません。

しかしゴール1つ前のホールドを取る時に強引行き落ちてしまいました。

少し休んで最後のトライに挑みましたが、同じところで力尽きました。

3課題目はルーフ

スタートからランジで1手目を取るところが核心で

その後もホールドは悪く、最難課題でした。

3番目の子は1手目を取ることはできましたが、

ゾーンを取ることはできませんでした。

4番目の子は完登すれば優勝となります。

1手目は背の高さを生かして飛ばずに解決。

ゾーンも獲得しましたが、その後の難しパートを登ることができず終了しました。

   

今回は各カテゴリー1位の人を表彰。

表彰状を用意できなかったので次回来た時までに用意しておきます。

代わりにステッカーで写真を撮りました。

リザルトは以下の通りです

 

さて今回の順番なのですが過去の成績や日頃の登りを見て実力が上の人が後ろになるようにしました。

前の人は登ることで後ろの人にプレッシャーをかけることができます。

実際、何人かはプレッシャーを受けていたようです。

プレッシャーを受けなかった人もいつプレッシャーを受けるか分かりません。

プレッシャーを受けても自信を持ってトライできるように今後も練習していきたいですね。

 

コンペでは上手くいった人もいれば上手くいかなかった人もいます。

上手くいかなかった人は何が悪かったのか、どうすれば良いのかを考えてみましょう。

それが今自分に与えられて課題です。

上手くいった人も苦手なところを考えてみましょう。

次も上手くいくためには苦手をなくすことが大切です。

 

コンペは上手くいけば嬉しいし、上手くいかなければ悔しいし悲しいです。

コンペは順位だけをつけるものではありません。

自分の実力を知る機会でもあります。

コンペを活用して今後の成長に生かしてほしいです。

12月にも同じ方式でキッズミニコンペを行います。

その時に上手くいくように練習を頑張っていきたいですね。

 

キッズミニコンペに参加してくれた選手のみなさんお疲れさまでした。

送り迎えしていただいた保護者のみなさんありがとうございます。

審判をしていただいた長野県山岳協会の委員のお二人にもこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

 

Written by 吉谷知将

 

 

 

 

 

SORANI GMK
SORANI GMK
Climbiing Gym SORANIでジェネラルマネジャーをしています。 ジムでお待ちしています!

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