Rainbow Jr.　通信　１７１　食トレの基本　栄養学講座

２０２３年１０月２２日（日）に食トレの基本となる栄養学講座を開催しました。

講師は、「食事を味方にする方法」をYou Tubeで発信されている

あこ先生こと、中野絢子先生です。

 

短い時間の中に大切なことをぎゅっとつめこんで、

「食トレの基本」となることを教えていだきました。

あこ先生の講義は難しいことを簡潔にわかりやすく教えてもらえるので、

すっと心に入ってきます。

 

ジュニア期のアスリートに必要なことは？と聞かれると

多くの多くの方は「たんぱく質」と答えますが、

本当に必要なことは何か、

どんな食べ物が必要かを講義していただきました。

 

具体的にどれぐらいの量を食べる必要があるかを聞くと、

参加した全員の子が自分は食べる量が足りていなかったという感想が聞かれました。

集中力を発揮するためにも、

筋肉を成長させるためにも、

身長を伸ばすためにも、

体脂肪率を増やさやないためにも

エネルギーが必要だということを感じてくれたのではないかと思います。

後半は、参加者からよせられていたお悩みをもとに、

どんな食事をする必要があるかをお話していただきました。

いろいろなお悩みがありましたが、

お悩みに対する回答から、

「だからこうゆう問題がおこっていたんだ」と納得していただけたのではと思います。

 

やはり大切なことは、「自分が食べるトレーニングをする！」と決めて、

食事を大事にしていくことだと感じました。

食事は睡眠の質にも関わってくるため、

よい食事をして、しっかり寝る。

これがアスリートにとっては一番大切なことだと改めて思いました。

 

あこ先生が教えてくれたことは、

「あたり前のことを、あたり前にやった子達が強くなる」です。

あたり前のことを継続させて、そしてステップアップしていく。

ジュニア期の今は体の土台をどれだけしっかり作れるかが問われていると思います。

やることは、難しく複雑ではないですが、

それをやれるか、やれないかの差が

強いアスリートになれるかの分かれ道になります。

食事は体作りの中では、

目に見える結果が形となってでやすいので、

食事トレをして、

目にみえる形で自分の成長を肌で感じてくれればいいなと思います。

 

講義の後のワークショップでは、

①自分の今の問題点、

②どうやって改善するか、

③今やれること、

④１ヶ月にできていること、

⑤未来の自分へむけてということを、

親子で話し合ってもらいました。

子供達も食トレは必要だなと感じてくれたと思うので、

しっかり食べてほしいというお家の方の思いも通じやすかったのではないかと思います。

これからは、講座の話などを交えながら、

それぞれのご家庭で食トレをすすめていってくれればと思います。

 

知ることは、行動を起こすために必要な第一歩です。

学んだ知識をどのように生かしていくか、

子供達がそれぞれ考えて、

「強くなるための食事」を実践していってほしいと思います。

 

さあ、食トレの基本を実践、がんばれ！

 

Written By　吉谷　加奈子