2月23日(水)にソラニコンペ2022を開催しました。
4月に行われる長野県大会を想定したもので、
カテゴリーはM1(中学生以上男子)、M2(中学生以上女子)、小学生でした。
方式はコンテストで1時間8課題5トライまでで行いました。
セッターはDK(笠原大輔さん)と、ジャジャ(藤原佑樹さん)と私の3人で作りました。
午前中は小学生のカテゴリーを開催。
小学3年生から6年生まで20名が参加しました。
飯田や松本、諏訪など県内各地から参加してくれました。
課題のグレードは6級から2級までありました。
コンテスト方式が初めての人もおり、
どのように課題に取り組めば良いのか悩んでいる人もいました。
また5トライまでしか出来ないことで、
トライをするのをためらう人もいました。
登れそうな課題がどれかを考えながら残り時間とトライのタイミングを判断しなければなりません。
私自身、コンテスト方式のコンペを初めてやりましたが、
かなり経験が必要だと感じました。
うまくいった人も、うまくいかなかった人も
今回の経験を次に生かしてほしいと思います。
午後からはM1、M2を同時開催しました。
M1は成年が2人高校生が1人、中学生が3人でした。
M2は中学生が4人でした。
長野県の層の薄さをあらためて感じました。
M2はグレードが3級から1級でした。
強傾斜の課題が多く課題の内容がパワフルなものが多かったために、
みんな苦労していました。
M1はグレードが2級から初段でした。
こちらもパワフル、保持、テクニックとあらゆる要素が必要な課題で、
みんなかなり苦労していました。
特に中学生はパワー不足と課題に合わせる対応力が足りないと感じました。
5トライ以内で登るためには課題が求めているものをしっかりと理解し対応しなければなりません。
コンペの課題は内容が濃いのでもっともっと経験が必要だと感じました。
大人や高校生はさすがの登りを見せてくれました。
ジャッジの手伝いとして早石さん、丹羽さん、北澤さんに来ていただきました。
ありがとうございました。
事前に要項がメールで届いていない方がいて、
大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
今後は、提示の仕方を考えていきたいと思います。
遠くから来ていただいたみなさん、ありがとうございました。
これからもSORANIをよろしくお願いします。
Written By 吉谷 知将