大人のための外岩ボルダリング　瑞牆　―　レポート

１１月３日（木）に大人のための外岩ボルダリングに行ってきました。

場所は瑞牆。

参加者は3人で。

2人は花崗岩が初めてです。

そこでいつものエリアへ行って

まず花崗岩に慣れることにしました。

 

傾斜の緩いところで足に立つ感覚を養いました。

傾斜の緩いスラブでは手に頼って登ろうとすると、

足が滑ってしまいます。

極力手に頼らずに足で立つ意識で登りました。

同じところを何度か登ると、

安定して登ることができました。

 

登りやすいルートを何本か登ってから、

少しづつグレードを上げていきました。

まずはさっきより傾斜のきついスラブに挑戦。

以外に足は滑らないので、思い切って立つのがポイント。

最初はビビッてた人も徐々に立つことができ、

登ることができました。

 

次は垂壁の課題に挑戦。

今度は手は少し持ちやすいけど、

足が滑りやすいです。

かかとを下げて、つま先に力を入れるのがポイント。

足を置く場所が限られており、

バランスが微妙で手が出しにくかったみたいです。

なかなかうまくいかないので、

お昼休憩をとることに。

 

今日は暖かくてとても気持ちよかったです。

お昼を食べて休憩をして、

再びさっきの課題に挑戦です。

すると何とか突破することができました。

そこで、ロングバージョンに挑戦。

スタートから手数が5手増えるだけですが、

足の位置や手の順番などを迷って、

思い通りに登れません。

それでも何度も挑戦しスムーズに登れるようになってきました。

そんな中、M氏はスーパーロングバージョンを登り切りました！

素晴らしい！

その後も別の課題を登り実力を発揮していました。

女性陣は疲れが見えてきたので、

残念ながら敗退となりました。

この課題が夢に出て、うなされなければ良いのですが・・・

 

エリアを移動し、心機一転別の課題に挑戦。

さっきより高さのある岩です。

バランスが難しい課題でしたが、

良い登りで次々と登ることができました。

 

 

再び移動し、ガイドブックに載ってる課題に挑戦。

グレードは低いですが、登りごたえのある良いルートです。

そのあと、記念に少し難しい課題にも挑戦。

スタートから厳しかったですが、

こういうルートが登れるようになりたいと思ってもらえればな。

気づけば日は傾きあたりは暗くなり始めたので、

終了となりました。

 

みなさん、とても疲れた様子でしたが、

楽しかったと言ってくれたので、

企画して良かったと思います。

 

また来年、大人のための外岩ボルダリングを

企画したいと思います。

参加してみてください。

 

Written　by　吉谷知将