長野県クライミング大会開催に伴う 臨時休業および特別営業について
2021年5月28日オーナーの独り言 種まきの季節
2021年6月2日5月30日(日)にキッズミニコンペを開催しました。
今回はセッション方式(60分10課題)で行いました。
中学生4人、5・6年12人、3・4年2人、1・2年5人の23人の参加がありました。
課題は15個あり、中学/5・6年用5課題、全学年共通5課題、1・2年/3・4年用5課題です。
1・2年生はコンペが初めての人が3人いましたが、
最後まで頑張ってトライしていました。
3・4年生は2人の参加で寂しい感じでしたが、
2人とも良い登りを見せてくれました。
5・6年生は12人と多く、順位争いでし烈な戦いを見せてくれました。
5・6年生には厳しい課題もあったかなと思いましたが、
全完登者も出て、予想以上にみんな登れたなと感じました。
ライバルがたくさんいる中、みんな成長していることを実感しました。
中学生は他の大会に参加する人がいたので、4人と少なめでしたが、
それぞれ課題と向き合ってトライできていたと思います。
リザルト☟
セッション方式のコンペは60分と時間が比較的長いので、
登れない課題にじっくりトライすることができます。
そのため、実力通りの結果が出やすい傾向にあります。
とはいえ、自分の苦手な課題が出た時は思うような結果が出ないことがあります。
また、60分間登れる体力も必要で、最後のトライでも自分の実力の力がだせるのが理想です。
セッション方式は他の人と一緒にトライすることで、
自分の登りにプラスになることがあり、
どんどん良いトライが出来ることがあります。
セッション効果と言ったりしますが、これこそセッション方式のコンペの醍醐味と言えるでしょう。
コンペを終わって子供たちから「楽しかった!」という声が聞かれた一方で、
悔しい思いをした人もいたと思います。
楽しかったと言えた人は全力を出し切れたのでしょう。
一方、全力を出せなかった人は悔しい思いをしたのでしょう。
コンペに参加して大切なのはコンペの後なのだと思います。
順位が良かったり、実力を出せた人もコンペを振り返ってみてトライ数を減らせなかったか、
登れない課題があれば次は登れるようふりかえりをしなかれば、次は悔しい思いをするかもしれません。
コンペの課題は自分の得意、不得意などの課題との相性があるので、いつも良い成績を出すことは大変です。
上手くいかなかった時ほど、自分の苦手な部分と向き合うチャンスです。
苦手を克服すると確実にレベルアップします。
苦手は伸びしろ。
コツコツと努力して苦手をなくしていってほしいと思います。
次回の第16回ミニコンペは6月27日(日)オンサイトベルトコンベア方式です。
セッション方式とは違う能力が試されます。
ぜひ、参加してさらなるレベルアップを目指してほしいです。
Written By 吉谷 知将